【ディアブロ2リザレクテッド】Mosaicテイル朝でダメージ表記のロマンを追う

Mosaicアサシンでやりたかった事の1つ。最大倍率で攻撃を放つビルドを紹介します。このビルドでは、常に〈タイガーストライク〉チャージ3を維持するために「RW 坩堝（Mosaic）」を活用します。そして、今回使用するのは〈ドラゴンテイル〉になります。

ドラゴンテイルとは

〈ドラゴンテイル〉は必殺技スキルの1つです。溜めスキルによりチャージした効果を発動できます。

爆発を伴う蹴りで敵を吹き飛ばす

蹴りに溜めボーナスが付与される

ゲーム内スキル説明より

スキルの挙動を説明すると次のようになっています。

1. 対象に対して物理属性で攻撃を行う
2. 範囲のノックバックが発生
3. 1で適用される物理ダメージを元に火炎属性ダメージを計算し爆風範囲攻撃を行う

表記ダメージの秘密

この数値は、〈タイガーストライク〉を3回チャージした際のダメージ表記です。ただし、この表記されたダメージがそのまま敵に与えられるわけではありません。他のスキルも同様に、この表記されたダメージには敵の耐性が適用されていないため注意が必要です。また、このダメージは物理ダメージではなく爆発ダメージとなっています。

※テキストが緑色なのは毒ダメージを追加する護符を所持しているためでアイテムによる属性ダメージ追加を全て外すと、ちゃんと火炎属性の赤色で表示されます。

ダメージ計算について

爆発ダメージは初撃の物理ダメージから計算されるため、まずは物理ダメージを出さないと爆発ダメージは発生しません。そのため、対象に物理耐性があると火炎属性の範囲ダメージが悲しいことになります。

物理無効の敵にはダメージが通らず、爆風ダメージも発生しません。しかし、弱体化のチャームを使って物理耐性を95％まで下げれば爆発ダメージが発生するようになり、〈コブラストライク〉などで吸収することもできます（ただし、ダメージはかなり低くなることに注意してください）。

一方、火炎無効の敵には初撃の物理ダメージは通りますが、爆発ダメージは通りません。

スキル振り

〈ファイアフィスト〉は使用しないため経過の1のみとなります。そのため〈フェニックスストライク〉のメテオダメージも併せて弱くなります。下記の構成でLv78（クエスト含む）です。

以降は〈アイスブレイド〉に振ることになります。Maxまで振るスキルが増えるため〈アイスブレイド〉が完成するのはだいぶ先のLv97です。

使用感

物理耐性や火炎耐性がない敵は、とても簡単に狩ることができます。一方で物理無効や物理耐性が高い敵は苦手ですが、火炎無効に対しては最初の蹴りで倒せます。

また、密集した敵には特に有効で牛などを狩るのが楽しいでしょう。ただし、Actボス相手には苦戦することはありませんが、エンドコンテンツのボスには相性が悪いかもしれません。

傭兵の装備

自身が〈コブラストライク〉で吸収できることから、3点セットによる回復優先にする必要はありません。物理耐性を減らす意味で「リーパーズ・トール」（命中時に〈衰弱〉付与）を装備させるのも1つの案ですね。

実は・・・

ここまで〈タイガーストライク〉を使った攻撃について説明してきましたが、実は本来の攻略では、〈フェニックスストライク〉や〈サンダークロー〉〈アイスブレイド〉といったスキルもチャージされています。そのため、物理無効にも火炎無効にも対処できます。

ただし、〈ファイアフィスト〉を溜めていない場合は〈コブラストライク〉の吸収が生きる構成となります。

しかし、総合的に見るとMosaicビルドの中でもベーシックな〈ファイアフィスト〉を使用して〈ドラゴンタロン〉で攻撃した方が火力が出る上に、ボス戦にも対処しやすいため、万能感があり軍配があがります。

さいごに

今回は「RW 坩堝（Mosaic）」において、〈タイガーストライク〉を生かして〈ドラゴンテイル〉を主体とするビルドを紹介しました。ダメージ表記だけ見ると驚くほどのダメージを出せますが、ヘル難易度だと耐性もあり、それほどダメージを出せない場面もあります。しかし、範囲ノックバックは非常に有能で、使い勝手が良いと言えます。

それではよいディアブロライフを！