皆さんディアブロ2楽しんでいますでしょうか。私はソーサレスの1人を氷ノヴァソサにリスペックして遊んでいたりします。
さて、突然ですがパッチ2.5のPTRが「2022年8月26日(金)2:00(日本時間)」よりプレイできるようになりました。今回のPTRでは主に「恐怖の領域」というコンテンツが主となり、不具合対応や操作性の改善も含まれています。
「恐怖の領域」とはいったい何か!?詳細を見ていきましょう
恐怖の領域
ディアブロ2でレベル99にするのは1つの目標でもあります。レベリングは大変な作業でバールランなどやっている方も多いのではないでしょうか。このレベリングの繰り返しに1つアクセントとして「恐怖の領域」が導入されます。この恐怖の領域は有効/無効が可能です。
恐怖の領域とは1時間ごとに特定のゾーンに対して強力になったモンスターが襲撃を始めます。難易度ごとにレベルの上限はありますが、恐怖の領域が発生したゾーンではプレイヤーの現在レベルまたはモンスターの本来のレベルより2レベル以上高くなります。獲得できる経験値とドロップする戦利品はこの高くなったレベルに応じたものになります。また、それらのモンスターからは追加で経験値を得られます。
難易度ごとの各モンスターの種類に応じたレベルは次の通りです。
- ノーマル
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- ノーマル:レベル+2(最大レベル45)
- チャンピオン:レベル+4(最大レベル47)
- ユニーク:レベル+5(最大レベル48)
- ナイトメア
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- ノーマル:レベル+2(最大レベル71)
- チャンピオン:レベル+4(最大レベル73)
- ユニーク:レベル+5(最大レベル74)
- ヘル
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- ノーマル:レベル+2(最大レベル96)
- チャンピオン:レベル+4(最大レベル98)
- ユニーク:レベル+5(最大レベル99)
このレベル計算の元になるプレイヤーレベルはゲーム作成者(ホスト)になります。マルチプレイの場合、ホストがゲームを抜けると新たなプレイヤーがベースに選ばれます。
『恐怖の領域』が有効になっている場合、対象となるエリアの情報がチャットボックス内にメッセージで表示されます。また、発生しているエリアに入ったときはわかるようになっています。
- 襲撃しているモンスター名の横に独自のアイコンが表示される
- 画面上のテキストとメッセージ
- 特別なオーディオ
- ゲーム内テキストとオートマップ
対象となるゾーンに関しては後述します公式記事を参照お願いします。
所感
個人的にはクリア後のレベリングはあまり意識したことはありませんでした。しかしながらラダーによってレベリングを重視するプレイがあることも認識しています。単調だったレベリング周回が『恐怖の領域』によってより楽しめるものになればと思います。
現在のレベルが高いモンスターをあげると次の通りです。
- バール:レベル99
- ニーラサック:レベル95
- ディアブロ:レベル94
※他はレベル88以下。ウーバーやトリスタムなどのイベントモンスターはレベル110。
雑魚モンスターに限っていうとエリアレベル(alvl)依存になり、エリアレベルは最大85のためユニークモンスターがレベル88で最大となります。
- ノーマル:エリアレベルと同等
- チャンピオン:エリアレベル+2
- ユニークとその手下:エリアレベル+3
- 一部を除くスーパーユニーク:エリアレベル+3
まだPTRのため最終的にどのようになるかはわかりませんが、恐怖の領域が発生したらそのゾーンに行き討伐するような流れになるのかな。そうなると対象となるゾーンが結構あるため、普段周回しないような場所でも狩りをしたりと刺激が増えるかもしれません。また、それに合わせて汎用的なビルドが流行ったり。(周回時にはその場所に特化したビルドにすることも多いため)
アイテムドロップも高くなったレベルに合わせてくれるのは嬉しいですね。ドロップアイテムのベースはモンスターレベルによります。先述したとおり雑魚モンスターのレベルが上がるため普段ドロップしないものを入手できる可能性もあります。例えば、わかりやすいところでライフ+45が修飾詞で付くグランドチャームがありますが、修飾詞レベルが91のためバール、ニーラサック、ディアブロからしかドロップしません(モンスターレベル以下の修飾詞が付与される可能性があるため)。プレイヤーレベルや発生ゾーンにもよりますが、恐怖の領域で発生したモンスターがドロップする可能性がでてきます!
これはエリアレベル85以外の場所でも恐怖の領域が発生したゾーンであれば、狩りをする価値があると言ってもよいのではないでしょうか。
実際にパッチ2.5が本リリースになる時期は不明ですがとても楽しみですね。発売して20年以上(リザレクテッドはそろそろ1周年)経つゲームなのにこうやった新たなコンテンツ追加を考えてくれるのはとても嬉しく思います。