クタです。全身で装備すると真っ白になる序盤から使えるセットアイテムの一つサイゴンの鋼鎧一式を解説します。
セットボーナス
セットボーナスは次のようになっています。たったの2セットで得られるライフ吸収が物理ビルドには強力です。
セット数 | 追加されるボーナス効果 |
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2 | 攻撃命中でライフを吸収(与ダメージの10%) |
3 | 防御力(+100) |
6 | 最大火炎ダメージ(+24) マナ(+20) 火炎耐性(+12%) ダメージを軽減(7) 反撃ダメージ(12)を与える |
各部位の能力
サイゴンセットは頭、鎧、靴、ベルト、籠手、盾の6部位になっています。
サイゴンのバイザー(Sigon’s Visor)
頭装備についている効果はパッとしないが、セットボーナスでもらえる効果がよく序盤から物理職では他によいものがない場合、長い間装備してもよいかもしれません。
セット数 | 追加されるボーナス効果 |
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2 | Lv1ごとに命中率+8 |
サイゴンのシェルター(Sigon’s Shelter)
鎧装備は単体では電撃耐性(+30%)ついているため、序盤では使えるのではないでしょうか。ただ、ベースがゴシックプレートとなっており、やや重いため動き回る職(弓アマなど)ではスタミナ切れが激しいので注意です。
セット数 | 追加されるボーナス効果 |
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2 | 反撃ダメージ(20)を与える |
サイゴンのサボット(Sigon’s Sabot)
靴装備は単体では移動速度(+20%)と冷気耐性(+40%)がついているため使いやすい部位です。3箇所装備のセットボーナスでMFが50%増えますが装備している間の序盤を考えるとおまけ程度かなと思います。
セット数 | 追加されるボーナス効果 |
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2 | 命中率+50 |
3 | マジックアイテムドロップ率(+50%) |
サイゴンのガード(Sigon’s Guard)
盾装備は単体では全スキル向上(+1)が特徴的です。属性防御がないため物語を進めていくうちに辛くなっていく部位です。ベースがタワーシールドのため重いのも注意。
この盾にはセットボーナスはありません。
サイゴンのベルト(Sigon’s Wrap)
ベルト装備は単体で火炎属性(+20%)とライフ(+20)があり効果は軽めだが、ベースがヘビーベルトのためポーションセット数が最大なのが特徴。良ベルトが手に入るまでは他の部位とのセット加味して使いやすいと思います。
セット数 | 追加されるボーナス効果 |
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2 | Lv1ごとに防御力+2 |
サイゴンのゲージ(Sigon’s Gage)
籠手装備単体ではパッとしない効果だが、セットボーナスで得られる攻撃速度(+30%)が特徴的。そのおかげで物理ビルドでは長く使える装備になっています。弓アマ育成していたときも兜と籠手の装備でお世話になっていました。組み合わせとして割と定番なのは籠手+足(or ベルト)だと思います。
使いどころ
Lv6から使用できるが、要求筋力75(盾無しで70)必要となるため、Lv6から装備する場合は護符などで底上げしてあげる必要があります。籠手があれば筋力を+10できるため60にすることで盾以外は装備できるようになります。
レジはある程度しか稼げないため、アミュレットと指輪で確保してあげる必要があります。特に毒耐性はAct1のアンダリエルやAct2の虫、Act3のクエスト進行時などで辛いためしっかりと稼ぎましょう。あとはボスに合わせて耐性を75%に近づくように調整するのが良いと思います。
- 火炎耐性:30%(コンプで42%)
- 冷気耐性:50%
- 電撃耐性:40%
- 毒耐性:10%
弓アマで盾以外を装備してノーマルAct5までクリアはできましたがナイトメアは難しそうです。また、動き回るが故にスタミナ消費も辛かった印象。近距離ビルドではまた違った使用感かもしれません。(体験したら改めて記事にしたいと思います)
また、キャスター系ではこのセットは不要と考えます。(ライフ吸収も攻撃速度アップも不要でありメリットが少ない)
傭兵用に考えるのであれば、頭と鎧を装備してライフ吸収10%の恩恵を受けるのもありかもしれません。
まとめ
- 序盤から装備ができる育成用セット装備
- 属性耐性はぼちぼちのため、アミュレットや指輪、護符で稼ぐ必要がある
- どちらかといえば物理近距離ビルド向け。キャスター系には不要
- 序盤の傭兵に頭と鎧を装備するのもあり
よくドロップするためフルセット持っている人も多いと思います。ノーマル超えるあたりでは頭と鎧を脱いでいることも多いため、私の場合はサブの〈パラディン〉が全身装備したままで倉庫番になっていたり、いなかったり・・・
少しでも参考になれば幸いです。