【DARK SEEKER】雰囲気が最高なおすすめ3DダンジョンPRGプレイレビュー

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「DARK SEEKER(ダークシーカー)」は退廃的な世界観が特徴の3DダンジョンRPGです。人々は地上を追われ地下街で暮らしており、プレイヤーは街(拠点)と地下通路(ダンジョン)を行き来きして攻略を進めることになります。

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街の住人はとても個性的な人が多いです。頭に注射器やナイフが刺さった者や無言の圧をかけてくる酒場の女亭主がいる中、宿屋の女の子は癒し系かもしれない。

※ 内容は9月8日時点のバージョン(iOS)になっています

目次

プレイレビュー

一言に「面白かった」です。クリア後には「あぁ…もう終わりか」という若干の喪失感。

シナリオに関しては一本道となっており、多少のフレーバーテキストがあります。ダンジョンを進める毎にシナリオも進み、街の住人たちの会話も変わっていくため、もっと先に進みたいという欲求が出てきます。反面クエストやミッションのようなものはありませんので、その分ボリュームはコンパクトになっています。個人的にクエストは無くても大丈夫ですが、ダンジョン内で謎解きが少しあれば、とは感じました。

システムなど

薬屋や武具屋の品揃えはダンジョンを進めると増えて行きます。販売していないアイテムを売ったところで品揃えは増えませんが、シナリオが進むと会話の中でその理由が語られたりしています。ちなみにレア品を売るときはちゃんと警告してくれるのは安心設計です。

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ダンジョンではゴミ箱を漁ることでアイテムを得られます。ゴミ箱を漁るとか普通やるか?と思うがこの世界観にはマッチしています。薄暗いダンジョン内に青白い光(ゴミ箱)が見えると自然と足を運びたくなる導線作りなど丁寧さを感じました。

敵のドロップもあり強い装備が手に入ったりするため敵を狩る楽しみもあるのがGood

スキルに関して最初の印象は「これだけか」だったのですが、ゲーム内の説明にある通りスキルを覚えると別のスキルが覚えられるようになっています。ポイントさえあれば全てのスキルを覚えることも可能なため誰に何を覚えさせるかを考えるのも楽しみの1つです。

状態異常も入ったりするのですが最後の方は力押ししてしまいました

個人的に欲しかったところ

メニュー(コマンド)から手軽にタイトル画面に戻れたらもう少し楽だったのにーと感じました。あと、おまけとしてどんなモンスターがいたのかを見返せるようなギャラリーがあると嬉しかったかも。(クリア後に攻略サイトみたら出会ってない敵もしてびっくり)

こんな人におすすめ

雰囲気や序盤の難易度を考えると好みは多少分かれるかと思います。序盤の苦戦や育成方針を考えたりするのが好きな方にはおすすめができます。始めは1戦ごとに街に戻る必要があるかもしれませんが、戦闘を重ねてパーティーが強くなってきたことを実感できるのは楽しさの1つだと思います。

3Dダンジョンをやったことないという人でもオートマッピングがありますので安心してください。また、理不尽な死はありません。ただし、階層を進める毎に敵はしっかり強くなるため準備は怠らないようにしましょう。

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